夕暮れ時、川向かいの銭湯へ。
ミネラル温泉の文字が目に飛び込みます。
湯船は4つあります。
一番奥に赤茶色のモール泉。44度あるらしいです。
白湯と、ジェット風呂、そして水風呂。
そしてスチームサウナです。
スチームサウナに入ると、シューっと蒸気の音。
パイプに水が流れる音。天井から熱い水滴が落ちる音がする。
そしてスチームの何やら心地よい匂いもします。
ここでぼーっとしていると、石川県の知の巨人である西田幾三郎や鈴木大拙のことが頭によぎる。
シャワーを浴びて、水風呂へ。パイプを通じて新鮮な水が常時流れ込む。
浸かると表面の水がざざーっと溢れる。身体がジンジンと冷たくなる。
しばらくすると、冷たさが軽減され、どこからか冷たさと、温かさを感じる。
イスに座ると、身体の力が抜け、ジンジンとしたものがじわーっと身体に広がる。
もう少しで整う経験ができそうだが、また次回になりそうです。
梅雨もあけ、暑い夏の一日が終わろうとしています。
帰ったら、ビール飲みましょうかねぇ