2021.10.25(月)読書の秋「どこにでもあるどこかになる前に/藤井聡子(著) 里山社」

今週のお題「読書の秋」

良いテーマをありがとう!

私が紹介したいのは、藤井聡子「どこにでもあるどこかになる前に〜富山見聞逡巡記〜」です。

石川県に越してから、北陸3県に纏わる著作を読むことを愉しみにしています。

この本は図書館の旅行本の中部地方のスペースに置いてありました。

著者であるピストン藤井さんが東京から故郷の富山県に帰ってから、

富山の魅力を発信する様子が描かれています。

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特に興味を持った富山の魅力を3つ紹介したい。

 

その1.「立山サンダーバード

このローカルコンビニは立山の登山道の入口にある。

登山や釣り客向けの商品が充実している。

中でもサンドイッチは、焼き飯を挟んでみたり、

ベビスターラーメンを挟んだラーメンサンドなど攻めている逸品が多いらしい。

この外観。ぜひ行ってみたいです。

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その2. ミニコミ誌スピニー

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ピストンさんがライターとして富山で活動する際に出会った方が作った情報誌がスピニー。

彼女は子育てをしながら、富山の日常の素敵さをこのリトスプレスで表現する。

これを開くと、緑の部分が立山になるという仕掛けも。オシャレ過ぎるぜ!

ぜひ富山にいったら、古書ブックエンドで購入したいです。

 

3.ブックデイとやま

年一度の富山の本のイベント。

プロの古書店もさることながら、ピストンさんが初めて世に出版した本「バカ一代」もこのイベントでということ。

この間口の広さたるや、またここでの出会いが描かれる様子もこれまた羨ましいかぎり。

 

この本のおかげで、富山がぐぐっと近く感じたし、本を片手に遊びに行きます。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます