春節明けの勤務、意外と一週間早かったです。
出勤初日は紅包を部署のみなさんに渡しました。
今まで渡したことないので、ビビりながらです。
周りの先輩は威勢よく堂々と渡していて羨ましい限りです。
「新年好!謝謝!」と機嫌よく受け取ってくれたのでホッとしました。
話を聞いていると、紅包の相場は5元〜10元だそうだ。
その10元もらってどうするんだとなりますが、
そのやりとりが広州では楽しいコミニケーションになっている。
上海では紅包はあまりないそう。100元でも、100元か〜ってなるとかないとか。
上海は物価が高騰しているので仕方ありませんね。
私も来年は人付き合いを深めて、紅包文化をさらに楽しみたいものです。
金曜日の夜はNHKドキュメント72時間です。
今日のタイトルは「奄美大島 FMラジオを聴きながら」
素晴らしい回でした。
あまみFM ディ!77.7MHzを取り上げていました。
このFM局はNPO団体が運営している。
島言葉で新聞のニュースを読み上げるコーナー。
奄美大島の戦争の歴史を語るシリーズもの。
市場の中の別スタジオで、行き交う市民の方にマイクを向けるクイズコーナー。
島外で働く奄美出身の方に生活ぶりや島民へのメッセージを伝えるラジオレター。
公民館に地域の方に集まってもらい島言葉で記憶を話してもらう音声記録。
奄美大島の相撲大会の様子も映っていました。
リスナーの方にも取材が入りました。
この65歳の男性はあまみFMのヘビーリスナー。
60歳で運送業を引退し、東京に住む家族と離れて、
自分の親の介護のために、40年ぶりに故郷に帰ってきた。
ラジオは生活の一部となり、あまみFMを通じて島民の近況を知る。
部屋の中に大きいラジオがどんと置いてあり、
笑顔で取材に答える男性の姿になぜか心を打たれました。
コロナ前に奄美大島へ遊びに行きました。
その時はBRUTUSのラジオ特集を片手にあまみディFM巡りしました。
見た景色もちょいちょい出てきたので、親近感が湧きました。
奄美大島といえば、幕内力士の明生や、元ちとせ、黒糖焼酎、ラジオ文化ですね。
またいつか遊びに行きたいなぁ〜、でわ!