2021.4.17(土)筍の季節到来。別所たけのこの里で。

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こんにちは。今日はあいにくの雨でした。

金沢にきて早一年。この一年待ち望んだ筍のシーズンが来ました。

D君調べによると、筍の名所は石川県では別所。

そこに3軒たけのこ料理が食べられる店があるという。

小坂栄司たけのこ料理店は、昨年で店を閉めたそう。

もう一軒の高野も今は店を閉めていることがわかった。

我々は藁をもすがる気持ちで、蕎麦の宮川を見つけ、一路別所を目指した。

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山側環状を走り、山へ山へと車を走らせる。

竹林が道の両側に茂り、しばらくいくと、店が軒を連ね、筍の直売所が現れる。

蕎麦宮川の看板を見つけ、到着。名前が呼ばれるまで、

隣の直売所で筍を買い求める。

「大将」のネームカードを首から下げた初老の男性がニコニコして話かけてくれました。

「筍はもう少ないんや。あとはこれだけ。」と男性は言い、

黄色いコンテナの中の麻袋を取ると、小ぶりの筍が数個ある。

せっかくなので、買い求めると、秤にのせて、「はい、千円。」とお会計。

「糠ありますか?」と聞くと、

「今朝5時に採った筍。糠いらず。そのまま煮炊きすれば、おいしいよ。」

我々はホクホクして筍、コシアブラ、ウドを購入した。

 

《蕎麦宮川にて》

名前を呼ばれ、消毒、検温し、着席。

僕はおろし蕎麦(温)を、D君は山菜そば(温)を注文する。

しばらくすると、お蕎麦が来ました。

どうですか。

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北陸に来て、福井のおろし蕎麦を食べて、おろしの大ファンになりました。

宮川のお蕎麦は十割蕎麦。初めての十割、いただきます。

まずはお出汁を飲む。これがカツオ出汁なのか、めちゃくちゃ旨い!

以前、首里そばで衝撃を受けた出汁のおいしさをこの一口で思い出した。

次に蕎麦をすする。出汁もからまり、たまりません。おろしとネギも効いてます。

個人的にこのお蕎麦はこれまでのトップ3に簡単に入りました。うっま〜!

D君も気に入った模様。「次は自転車で来たいですね。一杯の蕎麦を目指して自転車をこげば、おいしさも倍増ですよ、きっと。」

筍のシーズン中にもう一回来てみたい。

 

《石川県埋蔵文化センター》

埋文で、おにぎりの化石を見にいく。

今は他に貸し出しているため、展示しいていないという。

ないことがわかったから、まいっか。

 

《JA直売所ほがらか村》

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タウンページで見つけたおにぎり屋さん。

海苔が分厚くて、めちゃおいしいかった。(蕎麦食べたあとだよ。)

 

《筍料理》

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帰宅後、筍を早速料理しました。

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つやつやして、素晴らしい!

これからたけのこご飯炊きます。明日が楽しみです