こんにちは。今日はあいにくの雨でした。
金沢にきて早一年。この一年待ち望んだ筍のシーズンが来ました。
D君調べによると、筍の名所は石川県では別所。
そこに3軒たけのこ料理が食べられる店があるという。
小坂栄司たけのこ料理店は、昨年で店を閉めたそう。
もう一軒の高野も今は店を閉めていることがわかった。
我々は藁をもすがる気持ちで、蕎麦の宮川を見つけ、一路別所を目指した。
山側環状を走り、山へ山へと車を走らせる。
竹林が道の両側に茂り、しばらくいくと、店が軒を連ね、筍の直売所が現れる。
蕎麦宮川の看板を見つけ、到着。名前が呼ばれるまで、
隣の直売所で筍を買い求める。
「大将」のネームカードを首から下げた初老の男性がニコニコして話かけてくれました。
「筍はもう少ないんや。あとはこれだけ。」と男性は言い、
黄色いコンテナの中の麻袋を取ると、小ぶりの筍が数個ある。
せっかくなので、買い求めると、秤にのせて、「はい、千円。」とお会計。
「糠ありますか?」と聞くと、
「今朝5時に採った筍。糠いらず。そのまま煮炊きすれば、おいしいよ。」
我々はホクホクして筍、コシアブラ、ウドを購入した。
《蕎麦宮川にて》
名前を呼ばれ、消毒、検温し、着席。
僕はおろし蕎麦(温)を、D君は山菜そば(温)を注文する。
しばらくすると、お蕎麦が来ました。
どうですか。
北陸に来て、福井のおろし蕎麦を食べて、おろしの大ファンになりました。
宮川のお蕎麦は十割蕎麦。初めての十割、いただきます。
まずはお出汁を飲む。これがカツオ出汁なのか、めちゃくちゃ旨い!
以前、首里そばで衝撃を受けた出汁のおいしさをこの一口で思い出した。
次に蕎麦をすする。出汁もからまり、たまりません。おろしとネギも効いてます。
個人的にこのお蕎麦はこれまでのトップ3に簡単に入りました。うっま〜!
D君も気に入った模様。「次は自転車で来たいですね。一杯の蕎麦を目指して自転車をこげば、おいしさも倍増ですよ、きっと。」
筍のシーズン中にもう一回来てみたい。
《石川県埋蔵文化センター》
埋文で、おにぎりの化石を見にいく。
今は他に貸し出しているため、展示しいていないという。
ないことがわかったから、まいっか。
《JA直売所ほがらか村》
タウンページで見つけたおにぎり屋さん。
海苔が分厚くて、めちゃおいしいかった。(蕎麦食べたあとだよ。)
《筍料理》
帰宅後、筍を早速料理しました。
つやつやして、素晴らしい!
これからたけのこご飯炊きます。明日が楽しみです