2022.6.11(土)本棚の中身。好きな本「中国手仕事紀行」

今週のお題「本棚の中身」

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金沢か大阪に引っ越して早2ヶ月。

金沢にいた時は本当にいろいろ本を読みました。

 

その理由は家の近くに図書館があったからです。

膨大な所蔵から10回は借りたのがこの本、

「中国手仕事紀行」

著者は、みんげいおくむらの店主奥村忍さん。

中国の雲南省貴州省を巡った記録です。

 

図書館の旅行ではなく、民藝、手仕事のコーナーにあります。

本の棚には「旧暦と暮らす沖縄」など他にもいい本が並んでいる。

 

中国手仕事旅行はコロナ禍で海外渡航が難しい中、旅行の空気が味わえます。

焼き物をあちこち仕入れしながら、現地の食堂の様子が描かれる。

現地の同行ガイドがいるので、地元の店にもバンバン入っていく。

「牛瘪」ウニビエという牛の青汁を使った鍋など見たことのない料理が紹介される。

食事に出てくる器、その食事、円卓を囲む人々の写真が収められてる。

さすが中国。内陸の方に行けば、さまざまな固有の風土、暮らしがあるようだ。

コロナが落ち着いて、安心して海外に行けるようになれば、奥村さんのこの本片手に

中国内陸部へ出かけたいものだ。

 

さぁ、これから銭湯に行ってきます。目的地はクア武庫川です。初めてです。