こんにちは、寒くなりましたね。
寒い日は風呂に限る。
石川に来てびっくりしたのが、銭湯!
街の銭湯が普通に温泉だったりする。
しかも歴史があったり、水風呂とサウナが素敵だったり個性豊かなのだ。
しかし松の湯、梅の湯など、閉業する銭湯がある。
そこで石川県の銭湯、温泉がどんなところがあるか全制覇をしてみてはどうかと考えた。
この企画に名前をつけよう。「石川温泉画報」
温泉の内部はなかなか写真を撮れない。
なので外観を写真で、内部の様子をイラストにしてはどうか。
記念すべき一湯目は、金城温泉元湯です。
到着したのは日曜日の夕方。
車を止めて、周辺を3kmほどランニングした。
汗が出て、頭の中は、「お風呂!026!お風呂ー」と唱えながら西部緑地公園を走る。
さぁ夕日に向かって走れ、自ずと元湯に辿り着くだろう。
よし、無事完走。さて、風呂に行きますか。
今日はほどよく混んでていい感じです。
身体を洗ってから、湯船に浸かる。
コーヒー色の素晴らしい湯だ。
看板には源泉掛け流しとある。おお、これは?
ラベンダーだ。いい香りだ。実はTwitterを見たのです。
お子さんがモミモミして遊んでる。わかるわー、その気持ち。
金城温泉元湯が好きな理由。
《その1》
サウナが最高。
サウナ室が広い、熱い、TVがみれる。
もちろん出たら、水風呂へ。これが井戸水そのまま。
身体の力が全て抜けていく。深呼吸できる。
《その2》
露天風呂が最高。
夕暮れ時にコーヒー色の源泉に浸かる。空を見上げる。
湯船を見ると、炭酸泉なのか気泡が身体につく。
風が気持ちいい。こんなん、なんぼあってもいいです。
《その3》
壁のタイル絵が見事である。
石川だけに紅葉の兼六園だ。旅情感が上がる。
なぜかタヌキもいる。夕暮れ時は、暖かみのある照明が、
ステンドグラスとタイル絵、木製の天井、茶褐色の湯を照らして素晴らしい。
最後に金城温泉元湯あるあるを1つ。
サウナ室の敷きマットを店員さんが交換してくれる時、
裸の男性客が一斉に立ち上がり、交換を手伝いがち。
交換を終えると、「ありがとう」と裸の男性陣は言う。
僕は思う。世界は誰かの仕事で成り立っていると。
水風呂に入ろうとすると、おじさんが井戸水が出るカランに頭を近づけて、
じゃばじゃばと浴びていた。
さて、半沢直樹の最終回見に、家に帰るか。
それでは、また!